厚生労働省|障害者芸術文化活動普及支援事業

厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業連携事務局

取組事例

ゼロダテ少年芸術学校2017

2017年度│秋田県

[実施] ポコラートアキタ

[芸術文化分野] 美術, 音楽, 舞踊, 映画・映像, 生活文化, その他

[取組場所] その他

取り組みのねらい

障がいのある人と支援者を対象に、アーティストがワークショップや研修会を実施して、交流しながら創作活動を行う「場」を、これまでにも多数つくってきました。17年度は、障がいのある人と支援者だけでなく、子どもや高齢者、若者など誰もが少年の心を持ってワクワク楽しみながら社会とかかわり合える新しいインクルーシブな「場」をつくることをめざしました。

実施内容

メイン会場

メイン会場

日程2017年9月16日(土)~18日(月・祝)
会場大館市郊外の工場跡地をメイン会場に市内3カ所で開催

「ゼロダテ少年芸術学校2017」は美術展と多様な体験プログラムで構成したイベントになりました。アーティストや音楽家、木工職人、バリスタなど、さまざまな専門家による文化的で創造性に富んだ13種のワークショップのほか、ダンスパフォーマンスや音楽ライブ、映画上映などを実施。多様な層の市民に気軽に参加して楽しんでもらうために、愛犬家のためのドッグランやラジコンカー用のスペースも設置するなど工夫を施しました。市民が自由に参加できるオープンなメイン会場では、美術展の公開講評会や障がいのある人の作品に関する研修会を行い、芸術文化活動や支援について話し合いました。

音楽家によるワークショップ

音楽家によるワークショップ

公開講評会

公開講評会

成果

専門家と障がいのある作家、その支援者を交えて、それぞれの作品・作家の背景などもふまえて実施した公開講評会は大変有意義なものとなりました。3日間にわたって実施した美術展や各プログラムを通して、障がいの有無を飛び越え、参加した誰もが体験を共有し、交流を楽しみながらかかわり合える「場」をつくることができました。

関連する取組を見る

発表交流・連携人材育成

ページのトップへ戻る