厚生労働省|障害者芸術文化活動普及支援事業

厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業連携事務局

取組事例

展覧会「みらーとアールフェスタ静岡」

2018年度│静岡県

[実施] 静岡県障害者文化芸術活動支援センター みらーと

[芸術文化分野] 美術

[取組場所] その他

取り組みのねらい

当センター開設にあたり、県内で文化芸術活動に取り組む障害のある人とその作品に関するアンケート調査やそれにもとづく訪問調査を実施したところ、県内各地で多くの作家や作品を発掘することができました。地域で発掘した障害のある人の作品を、発掘した地域(県東部・中部・西部)で展示することによって、そこで暮らす人たちに鑑賞してもらい、障害のある人への理解の促進を図りました。

実施内容

展覧会の様子

展覧会の様子

日程2019年2月15日(金)~28日(木)
会場静岡マルイ

県中部で発掘した作品を中心に、東部・西部で発掘と展示した作品も一堂に集めた本展。会期中は、会場で「障害者アートの可能性」をテーマにしたトークショーや、障害のある人を支える人たちの交流をねらいにしたワークショップも実施しました。

「FUKUFUKU+」福島治氏のトークイベント

「FUKUFUKU+」福島治氏のトークイベント

障害者モデルのファッションショー

障害者モデルのファッションショー

成果

人通りの多い商業施設内で開催したので、たまたま通りかかった買い物客が鑑賞するなど、広く一般に障害のある人の文化芸術活動を発信することができました。また、会期中に舞台芸術発表の機会も創出することができました。当センターに「障害者モデルのファッションショーを開催したい」という相談があり、本展の会場である「静岡マルイ」と、「静岡デザイン専門学校」の学生の協力により実現。本展を通して、当センターの活動が可視化され、文化芸術活動に取り組む障害のある人やその活動を支える人などからの情報提供の件数が増加しました。

関連する取組を見る

発表交流・連携

ページのトップへ戻る