展覧会「第4回『障がい者アーティストの卵』発掘展」
2018年度│徳島県
[実施] 徳島県障がい者芸術・文化活動支援センター
[芸術文化分野] 美術
[取組場所] 文化施設
取り組みのねらい
障がい者の芸術文化活動を支援し、障がい者の生きがいや充実感を高めるとともに、障がい者による芸術の素晴らしさを広く県民にPRすることにより、県民の障がい者への理解を深め、障がい者の自立と社会参加を図ることを目的としています。
実施内容
日程 | 2019年2月26日(火)~3月3日(日) |
会場 | 徳島県立近代美術館 ギャラリー |
芸術文化活動に取り組む障がい者のアート作品を募集し、「徳島県立近代美術館 ギャラリー」に展示しました。県内の有識者で構成した審査委員会によって作品を審査し、金賞・銀賞・銅賞・審査委員特別賞を決定。金賞・銀賞・銅賞受賞者には、活動支援金を支給しました。期間中、「みずのき美術館」(京都府亀岡市)キュレーターの奥山理子氏をお招きし、「みずのき-55年のアートの関わり」と題した講演会を催しました。
成果
6日間で1743人の来場者がありました。初日に新聞やテレビなどのメディアで取り上げられたこともあり、来場者数は昨年度から倍増。障がい者による芸術の素晴らしさを広く県民にPRできたと考えています。来場者アンケートは384枚回収でき、おおむね好評でした。最終日に開催した講演会では、当初準備していた席数では足りず、座席を追加したほどの盛況ぶり。障がい者の芸術文化活動に対する関心の高さをうかがえる講演会でした。
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