厚生労働省|障害者芸術文化活動普及支援事業

厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業連携事務局

取組事例

日高市障がい者地域総合支援協議会との協働による作品展開催

2019年度│埼玉県

[実施] ART(s)さいほく

[芸術文化分野] 美術

[取組場所] 福祉施設

取り組みのねらい

相談支援事業所や地域の支援者との連携に力を入れ、障害福祉サービス事業所に属さない在宅の障害者の芸術文化活動をサポートすることを事業の重点課題としました。地域の相談支援事業所連絡会などで本事業の取り組みの紹介や在宅の障害者の作家発掘などの協力を呼びかけました。その結果、日高市の相談支援事業所より、作品展の企画と協力の相談を受けたので、同作品展を開催しました。

実施内容

日高市障がい者作品展の様子

日高市障がい者作品展の様子

日程2019年12月12日(木)~15日(日)
会場総合福祉センター 高麗(こま)の郷

日高市障がい者相談支援センターとその業務を支援する入間西障害者基幹相談支援センターから協力依頼を受け、作品展の開催までをサポートしました。作品の募集や呼びかけ、作品の借用、借用書の作成、広報の仕方などの打ち合わせをしながら進めていきました。作品の展示作業や会期中の当日運営スタッフ、搬出作業などの仕事においては、作家たち自身も参加を申し出てくれるなど、みんなで一緒になってつくり上げる企画になりました。

成果

作品展には13人の応募がありました。同相談支援事業所においては初の試みであり、手探りではありましたが、ともに学びながらの企画実施になりました。作家たち自身も展示作業を行ったり当日運営スタッフとして参加したりしたことで、来場者と交流したり作品を観てもらうことができたりして、「とても嬉しかった」「作品づくりのモチベーションアップになった」という声をもらいました。また、県内のユニークな作品の発掘にもつながりました。

関連する取組を見る

発表人材育成

ページのトップへ戻る